出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ
京都府における2013年の不動産取引は、合計6,331件が記録されました。平均取引価格は3,186万円、平均坪単価は1,416,152円となっています。
前年(2012年)の平均取引価格2,833万円と比較すると、大幅に12.5%上昇しました。
取引件数は前年比+3.8%(+233件)増加しており、取引活動は活発化の傾向にあります。
四半期別に見ると、第4四半期が最も取引が活発で1,645件、第3四半期は1,521件と、季節による変動が見られます。
年内の価格推移では、第1四半期から第4四半期にかけて平均価格が12.8%下落しました。
過去3年間(2011〜2013年)の推移では、京都府の不動産市場は下落傾向にあり、この間の価格変動は-7.6%です。
市区町村別では、京都市伏見区、京都市右京区、京都市左京区の順に取引が多く、特に京都市伏見区は631件で2013年全体の約10%を占めています。
| 期間 | 平均取引価格 | 取引件数 |
|---|---|---|
| 2005 | 4,377万 | 1,978 |
| 2006 | 4,479万 | 3,995 |
| 2007 | 3,712万 | 5,309 |
| 2008 | 3,383万 | 5,441 |
| 2009 | 3,066万 | 5,375 |
| 2010 | 2,981万 | 5,847 |
| 2011 | 3,449万 | 5,846 |
| 2012 | 2,833万 | 6,098 |
| 2013 | 3,186万 | 6,331 |
| 2014 | 3,269万 | 6,102 |
| 2015 | 3,177万 | 6,275 |
| 2016 | 3,653万 | 6,201 |
| 2017 | 3,645万 | 6,290 |
| 2018 | 3,810万 | 5,907 |
| 2019 | 4,013万 | 6,052 |
| 2020 | 2,974万 | 6,336 |
| 2021 | 3,165万 | 10,686 |
| 2022 | 3,358万 | 9,874 |
| 2023 | 3,662万 | 10,000 |
| 2024 | 3,757万 | 10,479 |
| 2025 | 3,572万 | 7,629 |
2013年の京都府における不動産取引は6,331件で、平均取引価格は3,186万円でした。坪単価では1,416,152円、前年比+12.5%と上昇基調のマーケット環境でした。この水準は不動産投資の収支シミュレーションにおける重要な基礎データとなります。
2013年の市区町村別データでは、京都市伏見区・京都市右京区・京都市左京区などが取引件数の上位を占めています。投資先を選定する際には、取引件数の多い市区町村を中心に検討することで、市場流動性が確保され、将来の売却や借り換え時にも有利に働きます。ただし、取引件数が多いエリアは競合も激しいため、物件の差別化ポイントを明確にすることが賃貸経営の成功につながります。
京都府の年間推移データを長期的に分析すると、長期的にはやや下落傾向にあり、購入価格の妥当性を慎重に検証する必要があります。2013年の価格水準が長期トレンドに対して高いのか低いのかを判断することで、投資タイミングの妥当性を評価できます。不動産は流動性の低い資産であるため、購入時の価格判断が投資全体の成否に大きく影響します。
京都府で2013年に不動産投資を行う(行った)場合のポイントとして、取得価格と周辺の賃料相場のバランスが挙げられます。取引価格が上昇局面にあるエリアでは、すでに利回りが圧縮されている可能性があるため、実際の賃料水準を慎重に調査する必要があります。逆に、価格が下落傾向にあるエリアでは、割安な物件を取得できる可能性がある一方、賃料も下落している場合があるため、実質利回りの精査が欠かせません。
不動産投資の成功には、エリアのマクロデータと個別物件のミクロデータの両面からの分析が必要です。本ページの2013年データは、京都府のマクロ市場環境を把握するための有用な材料です。実際の投資判断では、このデータを基に対象物件の個別評価を行い、修繕費用・管理費・固定資産税などの経費も含めた実質的な収支計画を立てることをお勧めします。
出典: 国土交通省「不動産情報ライブラリ」不動産取引価格情報