不動産投資の世界に入る前に
不動産投資の世界には独特の専門用語が多く存在します。これらの用語を正しく理解することは、物件の収益性を正確に評価し、適切な投資判断を行うための基盤となります。
収益に関する用語
表面利回り(グロス利回り)。 年間家賃収入を物件価格で割った数値です。経費を考慮していないため、大まかな収益性比較の指標として使われます。
実質利回り(ネット利回り)。 年間家賃収入から経費を差し引いた手取り収入を、物件価格と購入諸費用の合計で割った数値です。
キャッシュフロー。 家賃収入からローン返済額と経費を差し引いた手元に残る現金のことです。
レバレッジ。 融資を活用して自己資金以上の投資を行うことです。
物件に関する用語
RC造・SRC造。 鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造の略称です。耐久性が高く法定耐用年数が47年と長いため、融資期間を長く設定できます。
法定耐用年数。 税法上、建物の減価償却費を計算する際に用いる年数です。RC造は47年、重量鉄骨造は34年、木造は22年です。
管理・税金に関する用語
管理費。 マンションの共用部分の維持管理にかかる費用です。
修繕積立金。 将来の大規模修繕に備えて毎月積み立てる費用です。
減価償却。 建物の取得費用を法定耐用年数にわたって毎年経費として計上できる制度です。実際の現金支出を伴わないため、節税効果があります。