修繕判断の基本方針
売却前の修繕は、費用対効果を冷静に判断することが重要です。過度な修繕は費用を回収できないリスクがあり、一方で最低限の修繕を怠ると買主の印象を損ないます。
実施すべき修繕
安全性に関わる修繕
手すりの破損、水漏れ、電気設備の不良など、安全性に関わる問題は必ず修繕しましょう。これらの問題は買主の購入意欲を大きく低下させます。
第一印象に影響する修繕
エントランスの清掃、壁紙の汚れの除去、照明の交換など、物件の印象を大きく改善する低コストの修繕は効果的です。
見送ってよい修繕
大規模リフォーム
買主が自分の好みでリフォームしたい場合もあるため、大規模なリフォームは費用が回収できないリスクがあります。
嗜好性の高い改修
壁紙の色やデザインなど、個人の好みに依存する改修は、買主に合わない可能性があります。
投資物件の場合
投資物件の売却では、賃貸中の物件はそのままの状態で売却するのが一般的です。空室の物件は最低限の清掃と修繕で内見できる状態に整えましょう。