DIY可物件とは
DIY可物件とは、入居者が壁の塗装や棚の設置などのカスタマイズを行うことを許可した物件です。従来の「現状のまま使い、原状回復して返す」という概念を変える新しい賃貸の形態です。
導入のメリット
差別化
画一的な賃貸物件との差別化が図れます。自分好みの空間づくりを望む入居者にとって、DIY可物件は大きな魅力です。
長期入居の促進
自分で手を加えた住空間への愛着は、長期入居につながります。退去率の低下により、空室コストの削減が期待できます。
リフォーム費用の節約
入居者が自費でDIYを行う場合、オーナーのリフォーム費用を抑えられる可能性があります。特に築古物件では有効な戦略です。
運営上の注意点
契約条件の明確化
DIYの許可範囲(壁紙の変更はOKだが構造の変更は不可など)を契約書に明記します。原状回復の要否と範囲も明確にしておく必要があります。
安全性の確保
電気工事や水道工事など、資格が必要な作業は専門業者に依頼することを条件とします。安全性に関わる部分は厳格に管理しましょう。
築古物件の新たな活用方法として、DIY可物件は検討に値する選択肢です。